探し物:その他

2014/8/6 更新

探し物:その他の方法

探し物をするときには、ハウスとサインを使う方法と、アスペクトを使う方法があります。
このほかに例外的な方法として、「探し物が見つかる可能性が少し高くなるよ」という印(しるし)があります。
印なので、正確に言うと方法ではありません。
この印があっても、探し物が見つかるというわけではなく、見つかる可能性が少しだけ上がるよ、というものです。
ぬか喜びにならないと良いのですが…(゚∀゚)


【探し物が見つかる可能性が少し高くなる印】
・コンバストから離れつつある
・太陽と月が地平線より上にいる
・探し物を表す天体がアンギュラーのハウス・カスプに近いところにいる
・月が、月のディスポジターにアプローチでアスペクトする
・第1ハウスか第2ハウスに、エッセンシャル・ディグニティーの良い木星か金星、もしくはドラゴン・ヘッドがいる
・探し物を表す天体がアンギュラーにいれば、サクシーデントやケイデントにいる時に比べて、探し物がアスカーに近い場所にいることを表す

説明が必要な項目だけ、少し解説しておきましょう。

コンバストから離れつつある

アスカーを表す天体がコンバストしている時、アスカーは探し物を見ることができない状況にあります。
探し物を表す天体がコンバストしている時、探し物はアスカーから見えないところに隠れている可能性があります。
どちらのケースでも、天体がコンバストから離れつつある時、探し物が見つかる可能性が高くなります。

太陽と月が地平線より上にいる

太陽と月が地平線より上(1、12、11、10、9、8、7ハウス)にあるときには、探し物が見つかる可能性が少しだけ高くなるようです。
太陽と月は共に「光(地球から見た明るい光)」を表すため、「光がある方が探し物が見つかりやすいよね」という理由から来ています。

月が、月のディスポジターにアプローチ・アスペクトをする

ディスポジターという単語、覚えていますか?
まぁ、”支配星”と似たような意味です。
例えば、月がしし座にいる時、月のディスポジターはしし座のマイ・サインの支配星である太陽です。
同様に、月がふたご座にいる時、月のディスポジターは水星です。

「月が、月のディスポジターにアプローチ・アスペクトをする」という意味を説明しましょう。
例えば月がしし座にいる時なら、月のディスポジターは太陽です。
月が、太陽にアプローチしていて、イベント・アスペクトをすれば、探し物が見つかる可能性が上がる、ということです。

探し物を表す天体がアンギュラーにいれば、サクシーデントやケイデントにいる時に比べて、探し物がアスカーに近い場所にいることを表す

探し物を表す天体がアンギュラー・ハウスにいたら、少し喜びましょう、ということですね(゚∀゚)
サクシーデント・ハウスやケイデント・ハウスにいる時よりは、アスカーに近いところにいるから、見つかる可能性が上がるよ、ということです。