◆ 探し物

2014/7/16 更新

ホラリーの探し物は楽しいですよ!
一度見つかれば嬉しくて嬉しくて飛び跳ねちゃいますからね!
さぁ!あなたも!この感動の嵐に遭遇してくださーい!!(≧◇≦)

ホラリーで探し物をする時には、まず探し物を表す天体を特定します。
見つける方法は「場所」を使う方法と、「アスペクト」を使う方法の2つ。
2つの方法はページを改めて解説するので、ここでは探し物を表す天体の特定方法と、占い方法の流れを説明します。

探し物を表す天体

【生き物以外の物】
1.ロード2 or ロード4
2.ナチュラル・ルーラー
3.月

【生き物】
1.ヤギより大きいならロード12(または、月)
2.ヤギより小さいならロード6(または、月)

【人物】
ハウス・ルーラーを使う

探し物を表す天体を探す…その前に。
まず、探している対象が”生き物”なのか”物”なのか、チェックしましょう。
上に挙げたように、生き物以外の探し物では、ロード2、ロード4、ナチュラル・ルーラー、月のどれかが、探し物を表す天体です。
探しているのがペットなど生き物の場合、ロード12かロード6を使います。
基準としては、ヤギより大きいかどうか、人が乗れるかどうかです。
質問として一番多い犬や猫はロード6を使います。

【生き物以外の物】

探し物で一番多いのは、生き物以外の探し物だと思います。
ペン、時計、お財布、指輪など。
ホラリーで探し物をする時には、ハウス・ルーラーのロード2かロード4、もしくはナチュラル・ルーラーが探し物を表す天体になります。
この中から、探し物をよく表している天体を選ぶわけですが、ではどのように選ぶのでしょうか。

1.ロード2 もしくは ロード4

まず、ロード2とロード4を見てください。
この2つの天体から、探し物をよく表していると思う天体を選ぶのです。

ロード2は”アスカーの所有物”を表します。

ロード4も、探し物をする時に限り、”アスカーの所有物”を表します。
不思議な感じがすると思いますが、第4ハウスには”アスカーにとっての埋もれた宝”という意味があり、そのために、ロード4もその人にとっての所有物を表すのです。
しかし、本当に「埋もれている」必要はありません。
探し物ではロード2かロード4のどちらを使う、と覚えてしまってください。
それでは次に、選び方の基準へ進みましょう。

ロード2かロード4を比べて、探し物をより良く表している天体を使う

例えば、あなたの探し物が「本」だったとしましょう。
ロード2が土星、ロード4が水星だったとします。
土星と水星、どちらが「本」をよりよく表しているでしょうか?
知性や知識を表す天体である水星が、「本」の本質をよりよく表しています。
そこで、ロード4の水星を、探し物を表す天体として使うのです。

「この探し物のナチュラル・ルーラーは何かな?」と考えながら、ロード2かロード4を選ぶということですね( ..)φメモメモ

片方を選んだ時は、もう片方は使いません。
ロード4を選んだ場合なら、ロード2は使わないということになります。

天体ごとの本質については、天体ごとのナチュラル・ルーラーを参照してください。
これが基本のスタイルです。

2.ナチュラル・ルーラー

探し物では基本的に、ロード2かロード4を使います。
「本が見つからないぞ困ったな((+_+))
…ホラリー!
なになに、ロード2が火星、ロード4が水星か。
水星の方が本っぽいよな。うん。
どれどれ水星は…?」という流れ。

しかしたまに、その探し物がナチュラル・ルーラーとしての性質をあまりにも見事に表していることがあります。
こういう時は、ロード2もロード4も使わずに、ナチュラル・ルーラーを使います。

例えば、「隠しておいた金の延べ棒はどこじゃったかな?」
こういう質問の時には、「金(ゴールド)」のナチュラル・ルーラーである太陽を見ます。
探し物の性質を完璧に表しているからです。
(ま、延べ棒を失くすなんてあり得ないと思いますが)

「純金のブレスレットどこ??」
恐らく、太陽(純金)です。
(恐らく、というのは、もしロード2が金星だった場合、ブレスレットは装飾品なので、金星でもいいのかな?と思うためです。
しかし、それでも、たぶん太陽を使う方が見つかる可能性が高いのではないかと思います。)

「シルバー(銀)のブレスレットどこ?」
月(銀)を見ましょう。
シルバー製の装飾品の探し物では、月を使うとよく見つかるようです。
今まで何度か見つけていますが、いずれも月の位置が決め手になっていました。

ハウス・ルーラーを使うのかナチュラル・ルーラーを使うのか、最初はよく迷うでしょう。
(ハウス・ルーラーとは”ロード○”のことです)
僕もどちらか悩むことがしょっちゅうです。
ただ、探し物を続けていくうちに、少しずつわかるようになります。
わからないうちは、ロード2もロード4もナチュラル・ルーラーも探してみればいいんです!
見つかる度に、少しずつナチュラル・ルーラーがわかるようになってきますよっ( ̄▽ ̄)

3.月

ロード2でもダメ、ロード4でもダメ、ナチュラル・ルーラーでもダメ…
困った!
こういう時の、最後の手段がお月さま\(^o^)/
月は、「探し物」のナチュラル・ルーラーなんです。
「探し物」のナチュラル・ルーラーなので、探し物ならなんでも表します。

しかし実際には、探し物を表す天体として月を使う機会はほとんどありません。
ロード2とロード4、ナチュラル・ルーラーにこだわりましょう。
探し物がある場所は、ほとんどの場合、月以外の天体が表します。

月には「探し物」の他にもう一つ、「探し物が戻るタイミングを表す天体」としての役割があります。
探し物を表す天体として、ロード2、ロード4、ナチュラル・ルーラーのどれかの天体を選んだ時に、その天体がアスカーを表す天体とアスペクトをしないことがあります。
この時に月を見て、もしアスペクトがあれば、探し物が戻るタイミングを月が表すのです。
(詳しい方法はアスペクトのページで解説します)

HOMEのページで出てくる、MP3のコードを見つけた時の方法を見直してみてください。

チャートのターンをした時:ロード2だけを使う

例えば、「お母さんの帽子はどこ?」
お母さん(第10ハウス)の所有物(2番目)のハウス、つまり第11ハウスのロードだけを使います。
お母さん(第10ハウス)の埋もれた宝物(4番目)の部屋は使わないでください
その理由ですが…解説されていないのでわかりません(+o+)

チャートをターンさせた時には、その人のロード2だけを使うのです。
あとの手順はすべて同じです。

【生き物】

生き物を探す時には、ロード12かロード6を使うことになります。
使う天体が異なるだけで、後の手順は全て【生き物以外】と同じです。

1.ヤギより大きいならロード12(または、月)
2.ヤギより小さいならロード6(または、月)

ここで、ヤギより大きいか小さいかという話が出てきていますが、これは「生物学的な大きさ」が基準になっています。
例えば犬を考えてみましょう。
犬の中には、セントバーナードのようにヤギより大きい種類もいます。
しかし、生物学的に犬はヤギより小さいので、犬を探す時には、実際にヤギより大きくてもロード6を見ることになります。

【人物】

ハウス・ルーラーを使う

人を探す時には、ハウス・ルーラーを使います。
アスカーにとって、探しているその人がどのハウスの人物なのかを考えます。

アスカーの子供:ロード5
アスカーの兄弟姉妹:ロード3
アスカーの夫(妻):ロード7

このような感じになります。
詳しくは、ハウスの意味のページで確認してください。

この時、ロード7だけは特殊な使われ方をします。
第7ハウスには、「他のハウスに当てはまらない人」という意味があるので、例えば、見たこともない、会ったこともない人について占う時には、ロード7を使います。

一番可能性の高い場所

1.アスカーが、「そこには絶対ないよ」と言ったその場所
2.子供が持っている
3.パートナーが持っている

この3つの場所は、物凄く可能性の高い場所です。
探し物を表す天体がこの3つの場所のどこかにいる場合、他の要素を考えることは中断して、さっさと探しに行きましょう。
ジョン・フローリーが30年以上占ってきて出した結論だそうです。
僕の経験でも実によく当てはまっています。