第6、第8ハウス

2015/2/11 更新

クラシック占星術には、医療に関する分野があります。
Medical Astrology(メディカル・アストロロジー)、医療占星術とでも訳せばいいのかな?
患者さんの症状の診断から治療まで行う占星術です。
昔は占星術師がお医者さんを兼ねていることも多かったので、この分野が発達したのではないでしょうか。
しかし現代では、お医者さんが占星術を使って患者さんを診察することは稀になっています。
医療が発展するにつれて、さらにお医者さん兼占星術師が減っていくにつれて、今後もこの占星術が使われる機会は減っていくでしょう。
どういうわけか、この分野に興味がある人は多いようですが…。
中には薬剤師の人もいたりして、あれ?勉強すればもしかして使えてしまうのかな?とか思ってしまいます。
どうなっているんでしょうか( ゚Д゚)

「病気の診断」占い方の説明、断念

医療占星術は医学を勉強したお医者さんが使うものなので、医学の知識がある人向けに記述されています。だから、医学の知識がない僕のような素人にはとても難しい内容です。
それでも、こういう占いですよ、という”雰囲気”だけでもお伝えしようと思い、とりあえず一生懸命勉強してみました。
しかし残念ながら、やはり僕には手も足も出ない分野だったようです。
肺なら呼吸器官ね、と納得できるんですが、十二指腸とか胆嚢とか出てくるともうお手上げです。古文の教科書読んでる方がまだマシでした…(@_@)
残念ながら、医療占星術の具体的な占い方については、雰囲気に触れることさえも断念しました。

10.恒星のページで、視力を傷つける恒星(星団・星雲)を紹介しました。
その時に、「視力を良くする手術を受けていいかどうか?」という質問を占う時に使用すると解説しました。
しかし申し訳ありません、この手術についての占い方も説明は諦めました。
こちらの占い方は病気の診断ほど難しいわけではないのですが、自分自身の医学の知識不足が怖ろしく、何か見落としていたらと思うと解説する気になれません。
この恒星一覧は、「今、正確に状況を把握できているか(見落としがないか)どうか?」という質問を占う時にのみ使用してください。

悲しいですが、よろしくお願いします(T_T)

第6ハウスと第8ハウス

クラシック占星術では、本来、病気についての占い方を解説する第6ハウスと死についての占い方を解説する第8ハウスを一緒に説明しています。
病気(第6ハウス)の先の結果として、死(第8ハウス)が出てくる可能性があるためです。
だからこのサイトでも、この2つのハウスは一緒に解説する項目にしました。
しかし病気の占い方はご説明した通り断念したので、そちらの占い方は省略しつつ、ペットや部下(第6ハウス)と、死について(第8ハウス)の占い方を解説します。
これだと第6ハウスと第8ハウスを一緒に解説する意味がないのですが、一応形だけ、この伝統的な形式に揃えておきたいと思います。
形だけ…(´_ゝ`)

1.死について
2.死はいつ?
3.生き延びる?
4.ペット
5.部下、従業員