2015/2/25 更新
行方不明のペットを探す時には、第6ハウスか第12ハウスを使います。
ヤギより小さな生き物は第6ハウス、ヤギより大きな動物は第12ハウスになります。
【ペットは戻る?】
◆ アスカーを表す天体
・ロード1、月
◆ ペットを表す天体
・ロード6かロード12
・月(行方不明のペットのナチュラル・ルーラー)
◆ ペットが戻る時
・アスカーを表す天体とペットを表す天体のアスペクト
・ペットを表す天体の逆行
◆ ペットを表す天体の場所から、ペットのいる場所を考える
・ハウス、サインをチェック
アスカーを表す天体はロード1と月。
ペットを表す天体は、ロード6かロード12と、ナチュラル・ルーラーとしての月です。
ここでは、ペットを表す天体を「ロード6、月」として説明しましょう。
ペットが戻る時
まずロード1とロード6のアスペクトを探します。
アスペクトがあればそのタイミングでペットは戻るでしょう。
もしロード1とロード6のアスペクトが見つからない場合は、月(アスカーを表す天体)とロード6のアスペクトを探します。
それでも見つからない時は、ロード1(アスカーを表す天体)と月(ペットを表す天体)のアスペクトを探します。
次に、ロード6の逆行をチェックします。
ペットを表す天体は2つ(ロード6と月)なのですが、月は逆行しないので、ロード6が逆行しているかどうかだけをチェックします。
ロード6が逆行していると、ペットが戻る可能性がとても高くなります。
この時は、逆行しているロード6とアスカーを表す場所のアスペクトが、戻ってくるタイミングを表します。
アスカーを表す場所はアセンダント(Asc)、ロード1。
もしロード6がこの2つの場所にアスペクトしない時は、月がアスペクトするかどうかを探します。
もしアスペクトが2つ表示されていた場合には、恐らく、そのタイミングは一致しているか、近いものでしょう。
例えば、片方のアスペクトが7度、もう片方が8度、という具合です。
この場合、ダブルでほぼ同じタイミングが表示されているわけなので、「そのタイミングを強調している」と考えます。
もし2つのアスペクトが一致していない場合、ホロスコープによって解釈を変える必要があるかもしれません。
探し物でアスペクトを使う方法のページ、「彼にプレゼントしたシルバーのピアスはどこ?」のホロスコープを参照してください。
ペットを表す天体の場所から、ペットのいる場所を考える
ペットを表す天体のいるハウスとサインをチェックして、ペットがどこにいるのかを考えます。
以下のページも参照してください。
・【探し物】
・ハウスの意味
・家の中の場所
・星座のカテゴリー
ペットが家の外にいることが確実な時は、家の外の方角も大切になることがあるでしょう。
こういう時は、ハウスから判断します。
【ハウスと方角】
アセンダント(Asc):東
第4ハウス・カスプ:北
第7ハウス・カスプ:西
第10ハウス・カスプ:南
例えば、ペットを表す天体が第4ハウスにいたら、家から見て北の方角にいることを表します。
同様に、第9ハウスにたら少し西寄りの南、第2ハウスにいたら北東を表します。
それから、方角についてはサインも関係するのですが、少し長くなるのでページを改めて解説します。